119番通報のかけ方
119番通報は、通常の音声による通報のほかに、聴覚等の障がいのある方が利用できるファクスによる通報や、メールによる通報などの方法があります。
Q.119番って何を聞かれるの?
- 火事または救急の確認
- 場所(住所)
- 火事の状況や症状
- 通報者の情報
・電話は繋がるようにしておいてください。
例えば、火災のときに必要な内容とは
- 何が燃えているのか
- どんな建物(建物構造や用途)なのか
- どこが燃えているのか
- どんな規模で燃えているのか
- 怪我人はいるのか
- 怪我の程度はどうか
- 周囲への延焼の危険はあるのか
- 危険物等の特殊な物品の有無
- どんな車(普通自動車、トラック、塵芥車…)が燃えているのか
- 建物の中や車内に取り残されている人はいないか(逃げ遅れた人はいないか)
この他にも質問されることがありますが、ゆっくりと落ち着いて職員の質問に答えてください!
例えば、交通事故のときに必要な内容とは
- どんな事故が起こったのか
- 現場はどのような状況か
- 怪我人は何人いるのか
- 怪我の程度はどうか
- 車内に閉じ込められたりしていないか
- ガソリン等のオイルが漏れていないか
また、高速道路やバイパスで事故を起こしてしまった時や事故を発見した場合、運転中の自動車からの通報は危険です。安全な場所に停車してから通報してください。
高速道路の道路名、上り車線と下り車線の区別、KP(キロポスト)標示を伝えてください。
例えば、救急(急病)のときに必要な内容とは
- 誰の具合が悪いのか
- どんな症状(怪我)を訴えているのか
- いつからその症状があるのか
- 冷や汗をかいたり、皮膚が冷たくなっていないか
- 意識はあるのか
- いつもどおりの呼吸をしているのか
- 出血はあるのか
- 怪我の程度はどうか
- 持病(既往歴)はあるのか
- 掛かり付けの病院はあるのか