第2回救急救命技術研修会を実施しました【河内長野消防署】

更新日:2024年12月03日

令和6年11月7日(木曜日)、

河内長野消防署において今年度2回目の『救急救命技術研修会』を実施しました。

 

この研修会は、

プロトコル及び活動方針についての理解を深め、今後の救急活動の質向上に努めることを目的で行っています。

1症例目は、難治性Vfといわれる病態です。

心臓が震えており、上手く心臓が動いていないため全身に血液を送ることができない状態で、通常は電気ショックで心臓の震えを抑えるのですが、電気ショックの効果がなく、持続して心臓が痙攣し続ける病態です。

 

2症例目は、腹腔内出血による出血性ショックの病態です。

転倒した際に、強く腹部を強打し、お腹の中で出血している状態で、お腹の中にどんどん出血するため、体を巡る血液が不足している病態です。

 

研修内容は、大阪南消防組合の救急隊員全員が視聴し勉強できるようにオンライン配信を行いました。

開式
救急訓練風景1
救急訓練風景2
救急訓練風景3
デブリーフィング1
デブリーフィング

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