火災に注意しましょう!!!【富田林消防署】

富田林消防署の管轄地域で火災が多く発生しています。

大阪南消防組合
マスコットキャラクター「だいなんくん」
富田林消防署の管轄地域では、2025年1月から火災が多く発生しています。
1月から5月までの火災件数は、29件でした!
これは例年と比べ、驚異的に多く非常に危険な状況です。
また全焼の住宅火災も多く発生しており、火災による死者やケガをされた方もおられます。
まずは、火災の原因を知って予防しましょう!
火災の原因


1)たばこ
寝タバコや消し忘れなどが火災につながります。
【過去にあった事例】
●タバコを消したつもりでゴミ箱に捨てたら、完全に消えていなかったため、火事になった。
●酸素吸入中にタバコを吸って、酸素チューブに燃え移り、全身ヤケドを負った。
2)料理中
料理中に火から目を離す、燃え移りやすい服で料理をする、燃えやすいものをコンロの周りに置いていることで、火災になることがあります。
【過去にあった事例】
●揚げ物中にトイレに行って、戻ったら天井まで火が上がっていた。
●煮物中にウトウトして寝てしまい、鍋が焦げて黒煙があがっていて消防車がきた。
●調理中、コンロ横に置いていたキッチンペーパーが倒れて燃え移り、火事になるところだった。
3)電気機器
断線コードを使用
コードを無理に曲げたり引っ張ったり、テーブルなどの家具でコードを踏んだり、ドアで挟んだりすることで、コードの中の銅線が傷ついて半断線する可能性があります。
断線したコードを使用すると火災になることがあります。
【過去にあった事例】
●断線している充電コードを使用し、スマホを充電中に発火した。
コンセントにホコリが溜まっている
コンセントとプラグの隙間に溜まったホコリと湿気により、トラッキング現象が発生し、火災につながる可能性があります。
4)ストーブ
給油時の灯油のこぼれや誤給油、ストーブの上に洗濯物などを置くことや、周囲に可燃物を置くことが火災につながります。
【過去にあった事例】
●ストーブの上で洗濯物を乾かしていたところ、ストーブの上に洗濯物が落下し、火災になった。
●ストーブを消し忘れて寝てしまし、布団がストーブに触れたことで火災になった。
5)リチウムイオン電池
スマホなどの充電に使うリチウムイオン電池内臓のモバイルバッテリーに衝撃を加えたり、高温の状況で放置したりすると出火の恐れがあります。
【過去にあった事例】
●夏、車の中にモバイルバッテリーを放置し、火災になった。
火災の原因を見て、どうでしたか?
予防することで防ぐことができる火災がたくさんありますね。
火災の危険は、年中無休です。
火を取り扱う際は取扱に注意し、予防できることは実践し、一緒に火災を予防しましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
大阪南消防組合 富田林消防署
〒584-0036
大阪府富田林市甲田1丁目7-1
電話番号:0721-23-1123
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更新日:2025年06月16日